設定のみのブルーライトカット

パソコンやスマホのディスプレイから発するブルーライトは、目に悪いと言われています。
メガネではブルーライトカットのオプションがあるくらいです。
メガネに「ブルーライトカットの機能」を入れてしまえば便利ですが、わざわざ買わなくとも「今すぐ出来る設定」を行う事で、すぐに「ブルーライトカット」が出来る方法があります。

そこで、今回は「設定のみで出来るブルーライトカット」の方法をご説明いたします。

ブルーライトとは

ブルーライトは、画面から発せられる「青い光(高エネルギー可視光)」のこと。
浴びすぎると、

  • 目の疲れ
  • 寝つきの悪さ
  • 頭痛
  • 交感神経の過剰興奮

などにつながると言われています。

特に「夜のPC作業・スマホ使用が長い人」は影響が出やすいので、
画面色を“あたたかい色”に変えるナイトモード設定が効果的です。

ナイトモード(Night Shift / 夜間モード)とは?

  • 画面の色味をオレンジ寄りにして、ブルーライトを減らす機能
  • 追加アプリ不要
  • Windows・iPhone・Android の標準機能で使える
  • 自動オン・オフできて便利

この記事では、その設定方法を「図付き」で分かりやすく解説!

Windowsの「夜間モード」設定

▶ 夜間モードをオンにする

  1. [スタート] → [設定] → [システム] → [ディスプレイ]
  2. 「夜間モード」を オン

▶ 色の強さ・スケジュール設定

  1. 「夜間モードの設定」をクリック
  2. 以下を設定:
  • 強さ(色温度) … 強いほどブルーライトが減少
  • スケジュール(お好みで設定)
    • 日没〜朝などもありますが、
    • 指定時間(例:5:00〜4:00)などにすれば、ずっと夜間モードのままになりますので、私はこのようにしています。
      ある程度厳密な色彩を見る必要があれば、一時的に「夜間モードをオフ」にすれば良いですから。

iPhone(Night Shift)の設定方法

▶ 手動でオン

  1. 設定
  2. 画面表示と明るさ
  3. Night Shift
  4. 「手動で明日まで有効にする」をオン

▶ 自動スケジュール

  • 日の入から日の出まで
  • または任意の時間を指定(推奨:22:00〜7:00)

Android のブルーライトカット設定

Androidは機種により名称が違います:

  • 夜間モード
  • ブルーライトカット
  • 目の保護モード
  • 色と視力保護
  • リーディングモード(Xiaomi など)

▶ 基本手順(Google Pixel系)

  1. 設定
  2. ディスプレイ
  3. 夜間モード
  4. オンにする

▶ スケジュール設定

  • 日の入〜日の出
  • 任意の時刻指定(例:21:00〜6:00)

▶ 機種別ヒント

  • Xperia:[画面]→[色と視力保護]→「暖色」推奨
  • Galaxy:[ディスプレイ]→「目の保護モード」
  • OPPO / Xiaomi:[ディスプレイ]→「読書モード / ブルーライトカット」

いかがでしたか?
目は少し楽になりましたでしょうか?
ブルーライトの対策を行ったとしても、連続で目を酷使することは避けたいですね。

20-20-20ルールで目を休めよう!
20分ごとに、20フィート(約6m)先を20秒見る。
目のリセットに非常に効果的ですよ。